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ウルフの伸ばしかけがダサい原因と簡単でおしゃれな解決策

ウルフヘアの伸ばしかけをおしゃれに乗り切る完全ガイドのタイトルスライド

ウルフの伸ばしかけがダサい原因と簡単でおしゃれに見せる解決策を徹底解説

こんにちは。
SENSE EDIT運営者のレイナです。

ウルフカットから別のスタイルに変えようと髪を伸ばしている途中、ふと鏡を見て「なんだか決まらない」「もさっとしていて気分が上がらない」とため息をついていませんか。

ウルフカットはとてもおしゃれで洗練されたスタイルですが、いざ伸ばす段階になると、特に肩に当たる長さで全体のシルエットが崩れやすく、毎朝のスタイリングがとても難しく感じてしまいますよね。

「髪のボリュームが横に広がってしまって、トップスの襟元と合わなくなった」
「どんな服を着ても野暮ったく見えてしまう」といったお悩みを本当によくお聞きします。

でも、ご安心くださいね。伸ばしかけの期間は決して「ただ我慢するだけのつらい時期」ではありません。

この記事では、日々たくさんのお客様のお洋服選びやトータルコーディネートをご提案しているアパレルバイヤーの視点も交えながら、ウルフの伸ばしかけ期間もおしゃれに、そして快適に乗り切るための具体的な解決策をたっぷりとお伝えしていきますね。

記事のポイント
  • 襟足がはねる原因とシルエットが崩れる理由
  • 綺麗なボブやミディアムヘアへ無理なく移行する手順
  • アイロンやパーマを使った毎日の簡単なスタイリング術
  • お洋服の着こなしにもぴったり合うヘアアレンジ
目次

ウルフの伸ばしかけがダサい原因と崩壊の理由

ウルフカットは、美容師さんが計算し尽くした絶妙なバランス(トップの丸みと襟足の軽さ)で成り立っているスタイルです。
そのため、髪全体が同じスピードで伸びてくると、最初の美しいバランスが少しずつ崩れてしまい、どうしても扱いにくくなってしまいます。

ここでは、なぜ伸ばしかけの時期に野暮ったく見えてしまうのか、その根本的な原因を紐解いていきましょう。

襟足が伸びて横に広がるメカニズム

ウルフカットを伸ばしていく中で、多くの方が最初に違和感を覚えるのがこの「襟足」の部分です。
なぜ綺麗なシルエットが崩れて横に広がってしまうのか、その構造的な理由を知ることで、今後の対策がぐっと立てやすくなりますよ。

トップと襟足の「成長スピード」による段差の消失

ウルフカットの最大の特徴といえば、後頭部からトップにかけてのふんわりとした丸みと、首に沿うように軽くシャープに作られた襟足のコントラストですよね。
しかし、この魅力的なスタイルが伸びる過程に入り、一番最初に気になってくるのが「襟足の横広がり」という現象です。

髪の毛は一般的に1ヶ月で約1センチから1.5センチほど伸びると言われています。
トップの短く切られたレイヤー(段)の部分も、襟足の長い部分も、同じスピードで下に向かって成長するのです。

そうすると、もともと高い位置にあった後頭部の美しい丸みが徐々に下へと下がっていき、同時にトップの毛先が襟足のボリュームの上に重なるように降りてきてしまいます。
結果として、首回りに想定外の厚みと質量が生まれ、全体的に四角く、もたっとした印象になってしまうのです。

洋服の襟元とぶつかることで起こる視覚的な悪影響

デコルテが見える白い服を着た女性の画像と、首回りが開いた服を選ぶポイントの解説

アパレルバイヤーの目線でお話しさせていただくと、この「首回りのボリューム」は、ファッション全体のバランスにおいて非常に厄介な問題を引き起こします。

首回りに厚みが出すぎると、シャツの襟や、秋冬に出番の多いクルーネック、タートルネックのニットなどを着たときに、首元が詰まったように見えてしまうのです。
人間の視線は無意識のうちに「ボリュームのある部分」に集まりやすいため、首元がもたついていると視覚的な重心がぐっと下がり、お顔が大きく見えたり、スタイル全体が間延びして見えたりする原因になります。

視覚的な重心が下がり、横に広がって見えることが、全体のプロポーションやコーディネートのバランスを崩す最大の要因になってしまうのです。
お洋服がなんだか似合わなくなったと感じる時は、実は髪の毛の重心が下がっているサインかもしれませんよ。

首元が重たいなと感じる時期は、あえてVネックなどデコルテがすっきり見えるお洋服を選んで抜け感を出してあげるのが私のおすすめですよ♪

はねる毛先によるシルエットの崩れ

髪が肩周辺まで伸びてくると、毎朝鏡の前で格闘する時間がどうしても増えてしまいますよね。
ここでは、毛先が不規則にはねてしまう物理的な原因と、湿気が与える影響についてアパレル目線も交えながら詳しくお話ししますね。

「ミディアムの壁」肩に当たる長さで起きる物理的現象

髪が順調に伸びて肩や鎖骨周辺に届く長さになってくると、今度は「毛先のはね」という物理的な壁にぶつかります
。よく「ミディアムの壁」とも呼ばれる時期ですね。

ウルフカットはそもそも毛先にたくさんの段差(レイヤー)が入っていて軽くなっているため、少しでも肩や背中に当たると、あちこちの方向に向かって不規則にはねてしまいます。
切りっぱなしボブのように毛先にしっかりとした重みがあれば、ある程度は重力で下に落ち着いてくれるのですが、ウルフの場合は毛先の質量が少ないため、物理的な摩擦にとても弱いです。

朝しっかりブローして家を出ても、マフラーを巻いたり、コートを着脱したりするだけで、あっという間に寝起きのような無造作感が出てしまい、「だらしない」といった印象を与えやすくなってしまいます。

湿気と毛量の関係:なぜ末広がりの三角形になるのか

髪が伸びて重心が下がり、シルエットが末広がりの三角形に崩れている女性の後ろ姿

さらに厄介なのが、湿気や汗による影響です。
レイヤーがたくさん入っている髪は、空気中の水分を吸収しやすく、毛束が自由に動きやすいため、雨の日や湿度の高い日にはコントロールが効かなくなるほど横に膨張してしまいます。

特に耳から下の髪が横に広がってしまうと、本来は小顔に見せてくれていた美しい「ひし形シルエット」が、末広がりの「三角形(おにぎり型)」へと変形してしまうのです。
こうなると、横顔のシャープさも失われやすいため、もっさりとした野暮ったい印象を強調してしまいます。

特に注意したいポイント
髪が細く柔らかい方はペタンコになりやすく、逆に髪が太くて多い方は横への膨張が激しくなります。
ご自身の髪質によって「崩れ方」が違うことを知っておくことも、対策を練る上で大切ですよ。

ボブへ移行する過程のバランス調整

扱いやすいボブスタイルへシフトチェンジしようと決めたら、美容室でのオーダーの仕方が一番の鍵になります。
途中で挫折せずに綺麗なボブを作るために、絶対に知っておいていただきたい重要なルールをご紹介しますね。

絶対に守りたい「表面のトップは切らない」という大鉄則

美容室での大鉄則として、頭頂部の表面の短い髪を切らないことを示す赤い線の図解

「ウルフの伸ばしかけがダサい」と悩む方の多くが、最終的な目標として、段差のない綺麗なボブやロブ(長めのボブ)への移行を目指しています。
この移行期をなるべくストレスなく、そして美しく乗り切るための絶対的な鉄則があるんです。

それは、「表面の短い髪(トップの髪)は絶対に切らずに伸ばし続けること」です。

ウルフからボブへ形を変えるということは、つまり「トップの短い髪と、襟足の長い髪の長さを同じに揃える」という作業になります。

もし、美容室で「全体的に軽くしてください」「毛先を整えてください」と曖昧にオーダーしてしまい、トップの髪まで一緒に切られてしまうと、いつまで経っても襟足との長さの差が埋まらず、永遠にウルフカットの呪縛から抜け出せなくなってしまいますよ。

美容室での的確なオーダー方法と「梳きすぎ」のリスク

ボブを目指す過程では、トップの長さをひたすらキープしながら、伸びてきた襟足だけをこまめにカットし、少しずつトップの長さに追いつかせていくアプローチを取ります。
この時期に美容室に行く際は、「最終的にボブにしたいので、表面の長さは一切変えずに、襟足だけを詰めていきたいです」と明確に担当の美容師さんへ伝えてくださいね。

また、重く見えるからといって、過剰にセニング(梳きバサミ)を入れて毛量を減らしすぎるのも厳禁です。
毛先を梳きすぎると、パサついて傷んで見える原因になり、せっかく伸ばしている髪のツヤが失われてしまいます。

表面の長さを保つことで、徐々にウルフの段差を埋めていくことができますよ。

ウルフボブ、ミニボブ、長めのボブへと段階的に移行する3つの手順を示す女性の横顔の比較画像
移行のステップシルエットの状態美容室でのオーダーのコツ
ステップ1:ウルフボブ襟足を切り詰め、前下がりボブの上にレイヤーが乗った状態。「表面は切らず、襟足の長さをトップに寄せてください」
ステップ2:ミニボブトップと襟足がほぼ同じ長さに到達。
段差が消える。
「レイヤーをなくして、一直線に切りっぱなしで揃えてください」
ステップ3:ロブ(長めボブ)切りっぱなしのまま肩下まで伸びた扱いやすい状態。「重さを残しつつ、毛先のラインを綺麗にキープしたいです」
男性、40代女性、50代女性それぞれのウルフ伸ばしかけにおける課題と対策のまとめ

メンズ特有の野暮ったさを解消する

男性の場合、髪の伸ばしかけ期間は女性以上に「清潔感」の維持がシビアな課題になります。

ビジネスシーンでも浮かない、大人の余裕と清潔感を両立させるためのプロのカット技術とバランスについて解説します。

襟足の長さと「清潔感」のバランスが崩れる理由

男性のお客様からも、ウルフスタイルを伸ばす過程で「清潔感が損なわれてしまう」「セットが上手くいかず、だらしなく見える」というお悩みをよく伺います。
メンズウルフの場合、女性のスタイル以上に「首周り・耳周りのすっきり感」が清潔感に直結します。

髪が伸びてきて襟足の厚みが増し、サイドの髪が耳をすっぽりと覆い隠すようになると、一気に野暮ったく、手入れをしていない印象を与えてしまいます。
特に、スーツやジャケット、襟付きのシャツといったカッチリしたビジネスライクな服装をされる男性にとって、首元にもたつきがあるヘアスタイルは、ファッション全体の洗練度を大きく下げてしまう要因になります。

ダウンステムとオンベース:プロが使う毛量調整の魔法

メンズウルフを伸ばす際の正解は、「長さはキープしつつ、内側の不要な毛量だけをしっかり削る」という緻密なメンテナンスにあります。
美容室では、髪を自然に下ろした状態(ダウンステム)でアウトラインの形を整えつつ、髪を頭皮に対して垂直に引き出した状態(オンベース)で内側にしっかりと空間を作ってもらう技術が必要です。

この高度なセニング(梳き)の工夫によって、長さを変えずに厚みだけを効果的に削ることができます。
表面の長さと動きは残したまま、内側が軽く風通しが良くなるため、もたつきが一気に解消されますよ。

ボリュームをコントロールするだけで、ジャケットなどのフォーマルなスタイルにもすっと馴染む、洗練された大人の印象をキープできます。

男性のスタイリングのポイント
髪が伸びてきたら、マットなワックスよりも、少しツヤのあるジェルやグリースを使ってタイトに抑える部分を作ると、骨格が綺麗に見えて色気が増しますよ。

男性は特に、1ヶ月〜1.5ヶ月に一度の「毛量調整だけ」の美容室通いが、大人の清潔感を保つ最大のカギになりますよ!

40代が直面する老け見えの回避法

40代に入ると、髪のボリュームやツヤ感の変化がどうしても気になってきますよね。
伸ばしかけの無造作感が「疲れた印象」にならないよう、大人世代だからこそ意識したいシルエット作りとお顔周りのデザインについてお伝えしますね。

年齢による髪質の変化と「ひし形シルエット」の崩れ

40代の女性にとって、ウルフカットはトップに自然なボリュームを出しやすく、若々しさを保つための素晴らしいスタイルです。
しかし、いざ髪を伸ばす過程に入ると、年齢特休の髪質変化も相まって、伸ばしかけのパサつきが「疲れた印象」や「老け見え」に直結しやすいというデリケートな年代でもあります。

実際、30代後半から40代にかけて、髪の内部の脂質が減少し、うねりやパサつきが増加することが研究でも分かっています。
(出典:花王株式会社 ヘアケアサイト『加齢にともなう髪の変化と悩み』)

加齢によって髪のハリやコシが失われつつある状態でレイヤー部分が伸びてくると、トップのボリュームがペタンと潰れやすくなります。
重力で下がって見えがちなフェイスラインを引き上げるためにも、トップの高さをふんわり保つ「ひし形シルエット」の死守が、この年代の伸ばしかけ期間には絶対条件となります。

サイドバングを活用したお顔周りのリフトアップ効果

さらに、40代の老け見えを回避するための重要なテクニックとして「お顔周りのデザイン」があります。
ウルフカットの段差を利用して、前髪のすぐ横にある髪(サイドバング)を長めに残し、頬骨を優しくカバーするようにスタイリングしてみてください。

このサイドバングがお顔の余白を隠してくれることで、絶大な小顔効果が得られると同時に、視線が上に引き上げられるリフトアップ効果が期待できますよ。
後ろの髪は伸ばしっぱなしでも、お顔周りの数センチの髪だけは美容室で定期的に整えてもらうことで、大人の女性らしい、上品で洗練されたシルエットを維持することができます。

全体の長さを変えなくても、お顔周りのデザインだけで印象は劇的に変えられますよ。

大人の女性の髪はとにかく「ツヤ」が命です!
毎日の保湿ケアと、トップのふんわり感を意識してあげてくださいね♪

ウルフの伸ばしかけがダサい時の解決策

なぜ野暮ったく見えてしまうのか、その原因と年齢別のメカニズムがわかれば、あとは具体的な対策を日々の生活に取り入れるだけです。

伸ばしかけの扱いにくい期間も、少しの工夫とスタイリング剤の選び方次第で、トレンド感のあるおしゃれなスタイルに生まれ変わりますよ。ここからは、実践的なアプローチをご紹介しますね。

50代の輪郭を補正するエイジング戦略

年齢を重ねていく中で、髪型がお顔の印象に与える影響はどんどん大きくなっていきます。
50代の女性が持つ大人の魅力を最大限に引き出しながら、骨格やフェイスラインのお悩みを美しくカバーする戦略を見ていきましょう。

「くびれ」を利用した首元の美しさと洋服の選び方

50代の女性には、加齢によるフェイスラインのぼやけや、首のシワといったお悩みをカバーしつつ、エレガントさを引き出す戦略が必要です。
ウルフカット特有の段差を活かした「ひし形シルエット」の維持は、50代にとっても非常に効果的なアプローチになります。

トップにふんわりとした自然なボリュームを出し、耳の下から首元にかけてキュッと締まる「くびれ」を作ることで、お顔全体をリフトアップして見せる視覚効果を最大限に利用しましょう。

お洋服を選ぶ際も、このヘアスタイルのくびれラインを活かすために、Vネックやボートネックなど、デコルテから首元が綺麗に覗くトップスを合わせるのが私のおすすめです。
首元のくびれと適度な肌見せが相まって、大人の余裕と魅力がぐっと引き立ちますよ。

白髪ぼかしやハイライトを取り入れた立体感の演出

また、50代になると白髪のお悩みも増えてきますよね。
伸ばしかけの時期に髪が重たく単調に見えてしまうのを防ぐために、カラーリングによる錯覚を利用するのも素晴らしい解決策です。

全体を暗く染め上げるのではなく、細めのハイライトを全体に散りばめる「白髪ぼかしハイライト」を取り入れることで、伸びてきたレイヤー部分に立体感と動きが生まれます。
髪に陰影ができることで、白髪が目立ちにくくなるだけでなく、重く見えがちな伸ばしかけの髪もふんわりと軽やかに見せることができまるのです。

ヘアスタイルとファッション、そしてカラーの相乗効果を狙うのが、50代を美しく輝かせるコツですよ。

パーマでうねりを馴染ませたスタイルと、アイロンで外ハネを作ったスタイルの女性の比較画像

パーマで不揃いな段差をデザインに変換

「毎朝のスタイリングにかける時間がない」「アイロンが苦手」という方に、私が一番おすすめしたいのがパーマを取り入れる方法です。

扱いにくい段差を味方につける、魔法のようなパーマの魅力をお伝えしますね。

バラバラの長さを「意図的なうねり」に統合する魔法

どうしても髪がまとまらない、毎朝アイロンをする時間もない…という時の最強の解決策が「パーマ」を取り入れることです。

ウルフカットの伸ばしかけ期間は、トップと襟足、サイドの長さがバラバラになっている状態ですが、この不規則な段差を、パーマのうねりの中に溶け込ませて馴染ませることで、すべて計算された意図的なデザインへと変換することができます。

直毛のままだとアラが目立ってしまうレイヤーも、パーマをかけることで柔らかな毛束の動きに変わり、「伸ばしっぱなし」の印象から「おしゃれでニュアンスのある髪型」へと劇的にアップグレードされます。
毎朝のスタイリングも、髪を少し濡らしてムースやワックスを揉み込むだけで完了するため、スタイリングにかかる手間とストレスを格段に減らすことができますよ。

長さ別:ショートからミディアム期におすすめのパーマデザイン

現在の髪の長さに合わせて、おすすめのパーマデザインも変わってきます。
トップの長さがまだ短いショート〜ショートボブの時期は、トップをふんわりさせつつ毛先を無造作に動かす「マッシュウルフパーマ」が効果的です。

少しボーイッシュでありながら、女性らしい可愛らしさも残せるスタイルです。

そして一番扱いが難しい、肩に当たるミディアム期は、首筋に沿うようなくびれと、毛先の外ハネをパーマで完全に固定してしまう「くびれ外ハネパーマ」が最適解となります。
柔らかなウェーブは、とろみ素材のフェミニンなブラウスから、休日のカジュアルなデニムスタイルまで、幅広いファッションに違和感なくマッチしてくれますよ。

外国人のくせ毛風パーマは今とても人気のあるトレンドスタイルなので、思い切って挑戦してみてはいかがですか。

アイロンを用いた外ハネのスタイリング

美容室に行けない期間でも、ご自宅にあるストレートアイロンひとつあれば、厄介なハネをトレンド感たっぷりのスタイルに変えることができますよ。
誰でも簡単にできる、今っぽいスタイリングのコツをご紹介します。

肩に当たる不規則なハネを「狙った外ハネ」に昇華させる

美容室にすぐには行けない期間や、パーマをかけられない環境にいる場合は、ストレートアイロンを使ったセルフスタイリングがあなたの強い味方になってくれます。
髪が肩に当たってあちこちにはねてしまう襟足を逆手に取り、アイロンの熱を利用して意図的に「くるんとした綺麗な外ハネ」を作ってみてください。

レイヤーが入っているウルフヘアは毛先に厚みがないという物理的な特徴があるため、実はアイロンの熱が伝わりやすく、とても簡単に形をつけることができるのです。
ただの寝癖や伸びっぱなしのハネではなく、毛先全体が同じ方向に向かって綺麗に外ハネしているだけで、一気に今っぽい軽やかでアクティブなシルエットが完成します。

顔まわりのリバース巻きで引き出す、大人の色気と抜け感

全体の毛先を外ハネにした後、もうひと手間加えるだけでさらにクオリティが上がります。
顔まわりにある短い毛束(サイドバングや表面のレイヤー)だけを少量取り、アイロンで軽く外巻き(リバース巻き)にしたり、内巻きにしたりしてミックスさせてみてください。

顔まわりにふんわりとした動きが出ることで、首元のくびれ感がより強調され、シルエットに立体的で美しいメリハリが生まれます。
韓国風のヨシンモリ(女神ヘア)のような大きなくびれを作ることで、カジュアルな外ハネの中に、大人の女性らしい色気とエレガントさをプラスすることができますよ。

少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば5分以内で終わる手軽なアレンジです。

外ハネは不器用さんでも失敗しにくい簡単なアレンジなので、忙しい朝の心強いテクニックとしてぜひ取り入れてみてくださいね♪

簡単なヘアアレンジでパサつきを隠す

オイルとバームで濡れたような束感を作ったヘアスタイルと、後れ毛を活かした結び髪のアレンジ画像

髪の乾燥や広がりが気になるときは、スタイリング剤の力に頼るのが正解です。
お洋服の着こなしまでワンランクアップして見える、質感チェンジの裏技について、バイヤー目線で詳しく解説していきますね。

ヘアオイルとバームがもたらす「意図的な束感」の作り方

髪の乾燥や、湿気による横への広がりが気になるときは、スタイリング剤を使って髪の「質感」そのものをチェンジするのが、アパレルバイヤー目線でもイチオシのテクニックです。
お出かけ前に、保湿力の高いヘアオイルやヘアバームを手のひらにしっかり伸ばし、髪全体に揉み込んでみてください。

ポイントは、内側から空気をふくませるように馴染ませつつ、毛先にはしっかり揉み込んで、少し濡れたようなウェットな束感(濡れ髪)を意図的に作り出すことです。
ウルフ特有のパラパラとした短い毛先が束になることで、適度な重みが生まれ、広がりやパサつきを瞬時に抑え込むことができますよ。

乾燥を防ぎながら、シンプルな服でも決まる洗練された質感へ

このウェットな質感は、乾燥から髪を守るという機能的なメリットだけでなく、ファッションの観点からも非常に優れているのです。
少しオイリーで艶やかな質感は、それだけで「きちんとお手入れをしている」「トレンドを理解している」という洗練されたオーラを放ちます。

そのため、休日に着るようなシンプルな無地のTシャツや、ざっくりとしたオーバーサイズのニットを着た時でも、ヘアスタイルの質感がアクセントとなり、手抜き感のないぐっとおしゃれな印象へと引き上げてくれるのです。
スタイリング剤は、「少しつけすぎかな?」と思うくらい多めにつけるのが、今っぽく仕上げるコツですよ。

パサついた髪はスタイルを崩す大敵です!保湿も兼ねて、ウェットなバームをたっぷり使った質感アレンジを楽しんでみてくださいね♪

後れ毛を活かしたおしゃれなまとめ髪

髪が肩に当たってまとまらない日は、思い切って結んでしまうのも素敵な解決策です。
ウルフ特有の短い毛を「おしゃれな抜け感」として最大限に活用する、大人可愛いまとめ髪のアイデアをお届けします。

落ちてくる短い毛を「計算された後れ毛」として逆用する

髪が鬱陶しくて結びたい気分の時や、お仕事の都合でまとめ髪にしなければならないシチュエーションもありますよね。

ウルフカットは表面に短い毛(レイヤー)がたくさんあるため、ただ一つ結びにすると、パラパラと毛が落ちてきてしまい、「疲れたお母さん」のような生活感のある印象を与えがちです。

しかし、この「落ちてくる短い毛」を厄介者扱いするのではなく、意図的な「後れ毛(おくれげ)」として最大限に活用しましょう。
きっちりとひっつめるように結ぶのではなく、顔まわり、耳の後ろ、襟足から落ちる短い毛をあえて残すことで、アンニュイで女性らしい抜け感を生み出すことができますよ。

ハーフアップからシニヨンまで、長さ別の具体的なアレンジ術

現在の長さに応じて、できるまとめ髪のバリエーションは異なりますが、どれも「ゆるっとさせること」が成功の秘訣です。
以下の表を参考に、毎日のアレンジを楽しんでみてくださいね。

髪の長さおすすめのまとめ髪アレンジこなれ感を出すポイント
ボブ〜肩上ハーフアップ / クリップ留めトップの丸みを残して上半分だけ結ぶ。
落ちた襟足は外ハネに。
肩下〜鎖骨低めのシニヨン(お団子)下の方でゆるくお団子に。
顔まわりの後れ毛は軽くアイロンで巻く。
鎖骨下以上くるりんぱ / 編みおろし複雑に編み込むことで短い毛をホールド。
少し崩してルーズに。

少しだけアイロンで後れ毛にカールをつけてあげると、とても可愛らしく仕上がります。
まとめ髪のバリエーションを増やすと、首元が詰まったお洋服も綺麗に着こなせるようになり、毎日のお洋服選びがさらに楽しくなるはず。

きっちり結ばず「ゆるっと・ふわっと」まとめるのが、こなれ感を出す一番のポイントですよ!

ウルフの伸ばしかけがダサい期間の乗り切り方

伸ばしかけの我慢の時期ではなく、今の長さにしかできない髪型と洋服の組み合わせを楽しむ期間であるというメッセージ

ここまでさまざまな解決策をお伝えしてきましたが、一番大切なのは「今の状態をどう楽しむか」というマインドです。
伸ばしかけの期間をポジティブに、そしてファッションと共に楽しむためのヒントをまとめました。

「我慢の時期」ではなく「新しいデザインを楽しむフェーズ」へ

いかがでしたか。
ウルフの伸ばしかけがダサい、扱いにくいと感じてしまう時期は、髪をきれいに伸ばしていく上で誰にでも必ず訪れる過渡期です。

鏡を見るたびに切りたくなってしまうお気持ち、本当によくわかります。

でも、この時期を単なる「耐え忍ぶだけの我慢の時期」と捉えるのはとてももったいないことですよ。
トップを切らずに襟足を整えてボブに近づけたり、アイロンやパーマで毛先に意図的な動きをつけたり、スタイリング剤で質感をウェットに変えたりすることで、その長さ、その時期にしかできない特別なスタイルを楽しむことができます。

ファッションとヘアスタイルの相乗効果で、毎日をもっと楽しく

ヘアスタイルがバッチリ決まると、クローゼットの中で眠っていたお洋服が急に魅力的に見えたり、今まで挑戦したことのなかった新しいコーディネートに袖を通したくなったりするものです。
髪とファッションは密接にリンクしています。髪を伸ばす過程で少しずつ変化していくご自身のシルエットに合わせて、ぜひお洋服の選び方もアップデートしてみてくださいね。

焦らず少しずつ、ご自身の髪質や年齢、ライフスタイルに合った一番心地よい方法を見つけてください。伸ばしかけの移行期間が、あなたにとって新しい魅力に気づく素晴らしい時間になることを願っています。

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